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認知症遺伝子(DNA)検査で発症リスクを知ろう

認知症遺伝子(DNA)検査の内容をご紹介します。

 

認知症遺伝子(DNA)検査項目(3項目)

1)ApoE(アポイー) 

アルツハイマー型認知症と関係があるといわれています。遺伝子型によって異常なタンパク質アミロイドが脳へ蓄積し、これが認知症を引き起こす原因となります。

2)IL-10(インターロイキン-10)

免疫と関係しています。遺伝子型によっては免疫が弱くなり、アルツハイマー型認知症に成り易いといわれています。

3)tPA(組織プラスミノーゲン活性化因子)

脳血管の中で、特に毛細血管が詰まって動脈硬化を起こし、脳梗塞になり易くなります。ラクナ梗塞といいます。 日本人で最も多い脳梗塞のタイプです。検査結果がこの遺伝子型の多型【ホモ型:TT型】になった方は、認知症の原因となるラクナ梗塞を起こし易い体質と言えます。

 

 

APOE遺伝子検査はアルツハイマー型認知症の発症のリスクを調べるもので、将来の発症の有無を判定するものではありません。また、ε4の遺伝子型があったとしても、必ずしもアルツハイマー型認知症を発症するわけではありません。
アルツハイマー型認知症の発症は遺伝的要因以外に、加齢や生活習慣などの環境要因も関係しています。また、糖尿病や高血圧がリスク因子とも言われています。

 

 

生活習慣の改善など適切な予防を行えば、アルツハイマー型認知症の発症を防ぐことや遅らせることができると最近の研究でわかっています。
APOE遺伝子検査を受けて、ご自身の遺伝子型を知ることは、アルツハイマー型認知症予防に向けた第一歩になります。

口腔内を専用の綿棒で擦って細胞を取り、郵送するだけの簡単な検査です。

ご希望の方は、お問い合わせフォーム等にてご連絡ください。